京都の有名な料亭、菊乃井のご主人である村田吉弘さんも食育を大切に考えているお一人なんですね!
京都では老舗の料亭も多く特にお出汁の文化が進んでいるのでなお更だと思います。
食に携わっている方々の間では、給食を和食に変えるだけで発育途中の子供達の舌に与える影響や、今後の日本の食文化に対する子供達の考え方が大きく変わってくると研究されています。
やはり人間は育った環境になれ親しんでいくものなんですね!
私もお出汁などの日本古来の味をもっと広めていけたらいいな~って思います。
今朝TVで放送されていた食料自給率UPを目指す問題について、考えさせられました!
戦後、アメリカの政策で小麦粉が大量に輸入された背景で日本は小麦粉の文化に変わりました。
今では食料自給率が39%まで下がり、日本国民は和食を忘れてしまった感じになっています。
ご飯にお味噌汁が出れば食べたいという子供達が居る現状に大人が気付いてあげないといけませんね。。。
以前から小さなお子様を持つ主婦に昆布や鰹などのお出汁に興味を持ってもらおうと昆布クッキー&鰹クッキーなどを作って販売してきましたが、山崎屋でもこれからはもっと食育に関しての取り組みを進めて行きたいと思います。